– 基礎 –
新物質探索
– 応用 –
環境ナノ触媒
有機エレクトロニクス
生命関連機能

研究概要

光合成や呼吸などの生命現象で見られるような、電子移動の方向、量、速度を制御した電子集積機能を構築し、新しい次世代のエレクトロニクス材料、環境触媒、生体関連機能の創製を目指しています。当研究室では分子内に多種の金属を個数と位置を精密に決めて集積できる「精密金属集積高分子」を世界で初めて開発しました [Nature, 415, 509 (2002)]。この新物質をビルディングブロックとして活用し、世界に先駆け新しい精密先端機能ナノ材料を生み出したいと考えています。このいわゆる慶應独自の材料を鍵として、 環境、生体機能、エネルギー科学などに波及する機能ナノ材料としての実用性の実証を、精力的に推し進めています。あわせて特殊幾何学空間に取込まれた金属の新現象、多電子系物理化学、精密クラスター科学などを解明し、 未来化学を拓くための新概念の創出を目指しています。

プロジェクト研究

山元研究室は21世紀COEプロジェクト (Keio LCC: ライフコンジュゲートケミストリー) のメンバーとして、暮らしを豊かにする役に立つ科学技術の創出に心がけています。また、神奈川科学技術アカデミーのプロジェクト研究(終了)にも支援いただいて光合成や呼吸などの生命現象でみられるような、電子の方向、量、速度を制御した、変換効率の極めて高い電子集積機能を持つ次世代エレクトロニクス材料の創製を目指し研究を行っています。現在、(独)科学技術振興機構 (JST) の戦略的創造研究推進事業 (CREST) を研究代表者 (精密自在制御型ナノ触媒の創製) として推進しており、金属の位置と個数、種類を自在にしかも精密に制御する方法の確立と、精密自在集積型ナノ触媒が発現するユニークな分子変換触媒機能の構築を狙っています。

– これまでのプロジェクト –